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作曲家 黒川拓朗氏からのメッセージ


今回の音楽劇『於市』の作曲家黒川拓朗氏からのメッセージをいただきました。

地域に根付くような再演されるような音楽作品を作曲することを目指し、この地と関わりの深いお市の方を題材にした音楽劇をつくりたい今回の作曲は、本演奏会の指揮者である藤村氏からの提案で始まったものでした。  私自身は滋賀県外で育ちましたが、作曲の過程で見た滋賀の風景や、知った歴史・伝統などを、音楽の中に風景として散りばめました。音楽をお聴きいただく皆さまにどの音がどのような風景と結びつくか。結びついていただければと思っております。会場にいらっしゃる全ての方々がそれぞれに、この地とお市に思いを馳せていただくことを願っています。  音楽劇の初演という大きなプロジェクトに取り組んでくださる長浜フェスティバルオーケストラの皆さま・ソリスト・関係者各位に敬意を表すると共に感謝します。


【黒川氏プロフィール】


黒川拓朗-Takuro Kurokawa- 音楽劇(作曲家) 大阪府出身。作曲家。 京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。音楽と演劇性の関わりをテーマに、 オペラをはじめとする舞台音楽を中心に作曲活動を行う。2014 9 月より 4 カ月間、英国王立音楽大学へ交換留学。平成 26 年度青山財団、平成 28 年度 戸部眞紀財団、各奨学生。




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